銀器修理

 手仕事による「いいもの」は素晴らしいですね。

修理の依頼でやってきた純銀の「お銚子」。

戦前のものだとか…

外側は擦って滑らかですが、内側には当て金で鍛金制作された痕跡。

長年の使用で緩んだ金具をかしめ直して、
無くなった金具は作り直す。
凹んだところは、木槌で優しく打ち出したあと軽く均しなおして滑らかに。


鍛金はいくらでも修理がきくのです。